05月22日(火)

平成30年度「甦る」田植え

5/19は鈴木酒造店長井蔵「純米吟醸 甦る」の
原料米「さわのはな」の田植えでした!

ここ7年間雨が降ることはあまり無かったのですが、
(同日の黒獅子のご利益でしょうか…?)
珍しく雨っぽくて寒い田植えとなりました。

田んぼに足を入れるとなんとなく暖かくて気持ちいい。
子供たちは大はしゃぎで稲を投げ渡して泥がはじいて泥まみれになっていました。

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皆さん手馴れたもので早く終わって宿の近くの小出皇大神宮へ行くと
ちょうど黒獅子が出てくるところでした。
出てくるところははじめて見たのですが、
ちゃんと手水屋で水を飲むんですね。後ろに噴水、手前に松明があって迫力がありました。

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中央会館では早苗振交流会が開かれ、春の長井の野菜や山菜がいっぱいで、
コゴミのお浸しや(うるいやうこぎが入ってた!)
ワラビと牛肉の卵とじ、お造り、
アスパラガスとウィンナーなどが振舞われました。

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お酒は今年の新酒鑑評会の出品酒や、
今年初挑戦の生酛純米生原酒。
山形県の新開発好適米「雪女神」のお酒、
酒のいとうさんで売っているレモンジュースと鈴木酒造店のみりんを
合わせた「ミリンレモン」などがありました。

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宴は夜遅くまで続きましたがこの日は黒獅子祭り、
どこもいっぱいで長井は賑やかな夜でした。

そして次の日、朝から鈴木酒造店長井蔵の見学。
釜場で洗米した米を見たり、麹室の前で種麹やできた麹を見せてもらいました。
口に含むとほんのり甘いです。

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午後から、大部分の皆さんはIWC(インターナショナルワインチャレンジ)の
山形大会チャリティ試飲会に、僕らは長井の生産者を訪ねました。

自然養鶏で美味しい卵を届ける菅野農園の菅野春平さん、
農薬などを極力使わず、蜂を使って受粉させてトマトを作っている竹田義一さん、
長井のすばらしい農産物とそれにかける想いを聞けました!

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いわきから通い続けて七年になりますが、長井や置賜という土地のことがわかってきて、
先日の「おきたま五蔵会 in いわき」など
いわきと山形をつなぐことができるようになってきたように感じます。
これも「甦る」のつなぐ循環の輪なのかもしれません。

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03月13日(火)

甦る交流会

3月11日、長井市中央会館でこの日に発売される純米吟醸「甦る」のお披露目交流会が開かれました。
純米吟醸「甦る」はもともと鈴木酒造店が長井に来る前の東洋酒造の銘柄で、
家庭の生ゴミを堆肥にして作物を育てる地域循環型農業「レインボープラン」を体現する酒でした。
鈴木酒造店が震災を機に長井市に移ったとき、福島県からの避難者の心のよりどころとして、
レインボープラン市民農場を通して被災者支援事業として「甦る」というお酒自身も甦ったのでした。

そしてこの日は、去年より発売された3.11献盃酒「ゴールデンスランバ」による献杯で始まりました。
「ゴールデンスランバ」は「The Beatles」のアルバム
「Abbey Road」の一曲「Golden Slumbers」が元ネタで、
(仙台市在住の小説家、伊坂幸太郎の作品でもあります。)
スランバ→スラァンバ→「請戸の安波祭り」と引っ掛けています。
ジャケット(あえて)には黄金のまどろみの中で涙を流す少女が描かれています。
望郷の想いとも、過去の悲しみとも、喜びの涙ともとれますがそれは飲んだ皆さんが判断してください。

そしてこの日、郡山市出身のミュージシャン、伊東和哉さんが純米吟醸「甦る」をテーマに作った曲、
その名も「甦る」のお披露目が行われました。
この曲はいわき出身で今は長井の村田兄弟の想いが発端となり、
上野哲生さんがギターやサウンドプロダクションを、
福島出身の加藤雄一郎さんがサックスとフルートを、
といったオール福島の大変想いの詰った曲なのでした。

そしてありがたいことに、僕が音楽に合わせて映像を制作し、
それを会場でのお披露目生演奏に僕の映像を合わせて流すという趣向でした。

僕が今まで映像をやってて本当に一番幸せな瞬間でした。
本当に、この企画に関わってくれた人に感謝します。

そして宴も盛り上がってきた頃、浪江町のミュージシャン、
門馬よし彦さんも駆けつけてくれました。
(文字通り、日中は浪江町のくさ[くさかんむりに召]野神社でライブをやってからの長井入り)

3月11日は各地でいろいろな事が催されて、
色々な思いで過ごす人たちがいると思います。
人によってはその事柄の重みが違います。
でもこうやって酒を酌み交わしてその重みを共有したり、
重荷を一度下ろしてみたりもできるのです。

また背負って歩かなければならない人もいるだろうとは思いますが、
きっとそんな人が居ることを知るということは、
そうでない人にとってもまた明日のために生きていく糧となることなのかなと思いました。

また皆で酒を酌み交わすときが来ればいいなと、誰かと想いを共有することができればいいなと、
僕自身も願い続けるし、信じ続けたいと思います。

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11月28日(火)

酒林

酒林がかけかわりました。
長井は雪が降っていて夜は結構吹雪いていました。
今回は一緒に酒林を作っている酒のいとうさんと届けに。
今月開通したばかりの米沢中央自動車道を通りました。
長さ9kmのトンネルはまるでワープで、雪の季節は通りやすくなりました。
福島と山形の距離感もぐっと近くなったところでもっと繋がりができたらいいなと日々感じます。

そして、新酒「磐城壽しぼりたて」発売中です!
おいしいですよ。

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06月20日(火)

長井、鎌倉そして浪江

6月11日、いわき市の酒販店「さわきや」の鈴木酒造店長井蔵ツアーが開催されました。
このツアー、前回は震災前2010年10月24日に浪江に行ったのでした。
そのときのメンバーが集い、先日鑑評会で金賞を獲った蔵の新しい一歩を祝う見学会になりました。

長井に移って大きく影響されたレインボープランと甦るの説明を
ちょうど数日前に田植えを終えたさわのはなの田んぼの前で聞き、7年前と同じく公民館で手びねり体験。
長井の成島焼和久井窯の窯元に来て頂きああでもないこうでもないと皆で土をこねました。
この成島焼というのは米沢藩の中興の祖として有名な上杉鷹山が財政立て直しの一環として相馬焼をルーツにする窯なのです。

そんな奇縁を感じながら長井の食材と磐城壽を楽しみ、最後は道の駅でお土産をたくさん抱えて帰路に着きました。
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6月18日、横須賀市の酒販店「掛田商店」の主催する熟成酒を楽しむ会「温故知新 vol.8」が開催されました。
紫陽花の季節、日曜日ということもあり鎌倉にはたくさんの人がいました。

二階堂の荏柄天神社、鎌倉宮の近くのカジュアートスペースにてひっそりと磐城壽の過去を巡る旅が始まりました。
大介さんが浪江の蔵に入った初年度の山廃純米大吟11BYや土耕ん醸17BY、GINTAGEの20BYなど、
僕が磐城壽を知る前のものも飲めて過去を感じるのには最高の会でした。

自分が知らないはずの昔のお酒ですが、不思議とピースがはまるような今の長井にも続く道のようなものを感じました。
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05月23日(火)

平成29年さわのはな田植え


晴天の5月20日、レインボープラン市民農場の田んぼで今年も、
純米吟醸「甦る」の原料米、さわのはなの田植えが行われました。
今年も全国から30名以上が参加。
例年よりも暑く、皆さん額に汗しながら田植えをしていました。
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田植え終了後、ちょうどこの日、長井市内で行われている「黒獅子まつり」を見ながら懇親会場の中央会館へ。
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懇親会ではつい先日、全国新酒鑑評会で金賞を受賞した鈴木酒造店長井蔵を祝って、
謎の覆面メキシカンがトロフィーを手渡しました。
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長井市に来て六年目。
福島県は5年連続金賞最多受賞で沸いていますが、
今年はさらに嬉しいニュースでした。